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ハイボルト治療とEMSの違い

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ハイボルト治療とEMSの違い

更新日:2023-11-10

さまざまな治療法があるなかで、多くの整骨院で導入されているハイボルト治療。

ハイボルト治療は、高圧電流を使用した施術の方法です。高電圧の刺激を深部に浸透させ、疼痛の軽減や治癒促進などに利用できる電気刺激治療器です。
EMSも手技では届かない深層部の筋肉に対して電気刺激でアプローチすることができる機器です。

電流を流すといった点では似ている「ハイボルト」と「EMS」ですが、使用目的などは全く異なります。
今回は、ハイボルトとEMSの違いについて解説します。


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1.ハイボルト治療とは

ハイボルトとは高電圧の電気を身体に流すことで様々な効果を出すことができる機器です。

周波数が低周波にあたる機器が多いですが、ハイボルト治療の場合、電圧を高めることで深部の筋肉に対してもアプローチすることが可能です。
手技では届かない深層部の筋肉に対しても治療効果を出すことができます。

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ハイボルト治療の効果

2.EMSとは

EMSとは、電気刺激によって筋肉を強制的に動かす機器です。

EMSといっても、低周波・中周波(干渉波)・高周波に分かれています。整骨院で導入されているEMSは、中周波か高周波のものが多いです。
高周波のEMSは、深層筋までしっかりと通電を届け、筋肉を動かすことができます。

ハイボルトとEMSが搭載された
広域変調波EMS「コアレ ライボ」

広域変調波EMS「コアレ ライボ」

コアレライボは、低周波から高周波までの幅広い周波数を組み合わせたEMS波形に、ハイボルテージを加えた業務用EMSです。
EMSトレーニングとしての活用はもちろん、ハイボルテージを利用して治療補助やリラクゼーションにもお使いいただけます。

 

3.ハイボルト治療とEMSの違い

ハイボルトは治療、EMSはトレーニング

ハイボルトとEMSでは、使用目的が異なります。
代表的な使い分けとして、「ハイボルト=治療」「EMS=トレーニング」に分類されます。

4.ハイボルト治療とEMSの活用方法

治療の次のステージにEMSでのトレーニングを提案

ハイボルトは治療効果が非常に高い治療方法です。整骨院に来る患者様の多くは、痛みなどの症状がある方でしょう。

まずは、ハイボルト治療によって筋肉や筋膜、靭帯や腱といった原因に対してアプローチを行い、痛みを取り除きます。
その上で、骨格の歪みや姿勢の悪化といったことも症状の原因として挙げられる場合、矯正や整体によって整える必要が出てきます。
しかし、矯正を行っても、骨格を支える深層部の筋肉(インナーマッスル)が衰えていると、歪みや姿勢の悪化、症状の再発などが現れる恐れがあります。

そうならないためには、深層部の筋肉をしっかりと鍛えることが必要になってきます。深層部の筋肉を鍛えることで、歪みにくい身体を作り上げることができます。

マイナスから0、0からプラスへ

痛みや症状のあるマイナスの状態から、治療(矯正やハイボルトなど)で0の状態に戻します。
そして、トレーニング(EMSや運動)で痛みの出ない、プラスの身体作りを行うのが理想の流れです。

5.まとめ

ハイボルト治療もEMSも飽くまで手段の一つでしかありません。
「なんのために使うのか」「なぜこの治療や機器が必要なのか」をしっかりと念頭に置いて使用することが大切です。

それぞれの機器の特性を理解した上で、必要な機器を揃えておくと、患者様の目的や身体の状態に合わせて、さまざまなニーズに対応することができます。
治療効果を更に高めて、より患者様に喜んでもらえる院作りの参考になればと思います!

監修:コアラボ編集部

監修:コアラボ編集部

この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。

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