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【業務用EMS】選び方のポイントを整骨院・整体院向けに解説

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【業務用EMS】選び方のポイントを整骨院・整体院向けに解説

更新日:2025-04-18

整骨院や整体院の自費診療の定番となっているEMSトレーニング。

EMSといっても、機器の種類が多く、どこを重視して選べば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、整骨院・整体院経営者向けに、業務用EMSの選び方ポイントについてをご紹介します。


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1.業務用EMSの選び方のポイント

同じ製造元や、周波数、波形が同じ機器でも、その性能は必ずしも同じではありません。
機器の大きさ、つまり基盤の大きさが異なることで、性能に差が生じます。

一般的に、業務用のように大きな機器は、基盤も大きく、より高い性能を発揮します。
特に、皮膚への抵抗が少なく、患者さんの受け心地の良さにつながるといった性能差が顕著です。

EMS機器を選ぶ際は、数字やスペックだけでなく、実際に機器に触れて、その違いを体感することが大切です。
様々な製品を比較し、ご自身で感覚の違いを体感してみてください。

そして、機器の性能差以外にも大切なポイントがありますので、ご紹介します。

業務用EMS 5つの選び方ポイント
  • アフターフォロー体制がしっかりされているか
  • 販促物の充実しているか
  • 製造メーカーが信頼できるか
  • 専門性の高い機器なのか
  • 他のスタッフもEMS導入に前向きか

①アフターフォロー体制

整骨院や整体院が業務用EMSを導入する目的は様々あると思いますが、EMSを導入すれば、すぐ売上げが上がるという訳でもありません。
「EMSは導入がゴールではなく、導入がスタート」という点を忘れてはいけません。

EMSの運用を始めてからのサポート体制はしっかり確認するべきポイントと言えます。
自院と同規模での導入実績があり、現場実践で使える専門的なノウハウをもっているかが、EMSの導入を成功させるカギとなるでしょう。

また、EMSを導入した後も運用方法や操作方法に悩むことが起こりえます。
その時に連絡できる窓口があるのか、サポート体制は整っているのかを確認しましょう。

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機器を導入された整骨院様の、よりスムーズな運用を支援する有料の導入サポートサービスです。
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②販促物の充実さ

意外と見落としてしまいやすいポイントが販促物です。

EMSの運用を開始したときに必要になってくる販促物。
患者様への説明やアピールするための販促物が用意されていないと、ご自身で用意する必要があり手間が増えてしまいます。

販促物の種類や充実さもEMS導入前に確認しましょう。

③製造メーカーの信頼性

機器のメーカーの信頼性、実績あるメーカーが製造しているかどうかも重要なポイントです。
故障が少ない事はもちろん、機器に不具合が起きた時の対応、代替え機の有無、保証体制が整っているかどうかもしっかり確認しましょう。

EMSの導入後、軌道に乗って「さぁここから!」という時に不具合が多かったり、対応がしっかりしてなかった…
なんて事態にならないようにしたいです。

④専門性の高い製品なのか

EMSと他の痩身機能がついている機器も多くあります。
1台で色々できた方が一石二鳥では?と思うかもしれませんが、専門機器の方がやはり性能は高いです。

「EMS=インナーマッスルを鍛えることができる」と思っている方も多いですが、実際は低周波、中周波、高周波とあり周波数によって鍛えられる深さが全く違います。

高周波は浸透度が高くインナーマッスルまでしっかり届きますが、低周波は浸透度が低く、皮下2~3mmの部分までしか届きません。

周波数については、EMSを使用する目的により選ぶ機器が変わってきます。
患者様に継続的に使っていただくには効果をしっかり感じられる機器を選ぶことが大切ですので、専門性の高いEMS単体の製品を選ぶことをおすすめします。

より良い機器選定を行うためにも、ご自身で機器体験を行うことが大切です。

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⑤EMSの導入に対して他のスタッフが前向きか

せっかくEMSを導入しても、他のスタッフが協力的でなかったとなるとEMSの運用がうまくいかなくなることも大いに考えられます。
EMSの導入に対してスタッフ全員の意識統一がされているかしっかり確認しましょう。

整骨院の場合、受付スタッフさんがEMSの操作ができると、手技以外の施術の売り上げ柱を作りやすくなります。
受付スタッフさんや新人スタッフさんでも機器を扱えるかなど、操作性も実際に機器を体験するときに確認することが大切です。


2.業務用EMSの導入を成功させるポイント

競合調査をしっかり行う

自院に業務用EMSを導入して、差別化を図りたいと考える方も多いかと思います。
周辺地域の競合の情報を事前に調べることも忘れずに行うことが成功のカギです。

競合調査 確認ポイント
  • どんな機器を導入しているのか
  • 提供価格
  • EMSを導入して集客に変化はあったのか

 

EMSの特性をしっかり理解する

EMSは深層筋にアプローチをして、根本改善を目指すには非常に有用ですが、魔法の機械ではありません。
その特性をしっかりと理解することで、患者様の満足度向上、ニーズと結果の乖離を未然に防ぐことができます。

①神経促通が期待できる

EMSは運動神経に直接刺激を送ることで、筋肉運動を起こします。自身の運動では不可能な超高回数の刺激を送ることで、運動神経の活性化、筋肉の再教育が起こります。自分で筋肉を動かすための運動神経が活性化することで、筋力が向上し、自身の思い通りに身体を動かすことが期待できます。

②低負荷・高回数の運動

EMSによる運動の特長は低負荷、高回数です。低負荷、高回数の運動を行うことで、衰えてたるんでいる筋肉を引き締めることができます。引き締まりが起こることで、部位のサイズダウンが期待できます。

③EMSだけで痩せることができない

EMSによる運動だけでは、体重・体脂肪減少は難しいです。体重や体脂肪を落としたい場合には食事管理が必須です。
EMSによって筋力強化を行うことで、代謝向上やボディラインの引き締めを目指すことは可能ですので、ダイエットニーズには食事指導とEMSを組み合わせた提案がおすすめです。

④EMSだけ筋肥大はできない

EMSだけで筋肥大させることは難しいです。ムキムキになりたいというニーズの方がいらっしゃる場合は、EMSで運動神経を活性化させて筋出力を上げながら、高負荷の運動をご自身で行う提案を行うことを推奨しています。

トレーニングと治療補助に活用!
広域変調波EMS「コアレ ライボ」

トレーニングと治療補助に活用! 広域変調波EMS「コアレ ライボ」
EMS波形にハイボルテージを加えたことで「皮膚刺激の軽減」「筋収縮力の強化」「収縮範囲の拡大」がより強化された業務用EMSマシン。ハイボルテージを活用して治療補助にもご活用いただけます。
さらにリモコン機能が加わり、お客様でも出力調整ができるようになりました。業務用EMS最多クラスのパッド数で2人同時稼働ができ、店舗売上に貢献します。

3.整骨院や整体院がEMSを選ぶ時によくある質問

Q1.市販のEMSと何が違いますか?
ほとんどの市販のEMSはインナーマッスルへのアプローチができていませんが、多くの業務用EMSは、インナーマッスルまでしっかりアプローチすることが可能です。
また、電気特有の皮膚のピリピリ感(皮膚抵抗感)も大きな違いですので、デモ体験にて各機器の受け心地の良さを比較してみるのも良いでしょう。

Q2.どんな効果が見込めますか?
シェイプアップや体幹トレーニングをはじめ、体幹部を鍛えることで猫背や姿勢の改善、尿トラブルの予防に効果が期待できます。
業務用EMSの波形には、凝り固まった筋肉をほぐす効果もあるので肩こりや腰痛のお悩みにもおすすめです。

Q3.1回で効果は出ますか?
お腹のサイズであれば1回の施術でも変化が出る人が多いです。
筋肉の土台を作り効果を持続させるためにも、まずは3か月続けていただくのが理想です。

Q4.周波数は高いほど良いのですか?
高周波で10万Hzを超えると、皮膚抵抗感や深部透過性は変わらなくなってきます。
高すぎる周波数を使うと出力を上げた際にハウリング音が出る場合がございます。
コアレライボの波形は、独自の技術により皮膚抵抗の軽減がされています。是非ご体験ください。

Q5.周波数が一緒なら皮膚抵抗も一緒ですか?
必ずしも一緒ではありません。
機器内部の基盤の大きさも性能差に関係しますので、大きな業務用機器の方が皮膚抵抗が少ない傾向にあります。

Q6.施術時間はどのくらいですか?
15分~20分での施術、パッドの脱着などを含めて予約枠として30分で行うのが一般的です。

4.まとめ

今回は整骨院や整体院向けの業務用EMSを選ぶ際のポイントをお伝えしました。

機器の価格や性能はもちろん大切な選定ポイントですが、アフターフォローや運用ノウハウもしっかり選定項目に入れたいポイントです。
そして、EMSの運用にはスタッフさん全員のモチベーションが大切になってきます。
スタッフさんの意見も確認することも忘れずに機器選定を行いましょう。

機器それぞれの性能差を比べるためにも、実際に機器を体験し、感覚の違いを確かめましょう。


監修:コアラボ編集部

監修:コアラボ編集部

この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。

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