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エステサロンでのEMS活用は「EMS+痩身機器」の組み合わせで効果アップ!

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エステサロンでのEMS活用は「EMS+痩身機器」の組み合わせで効果アップ!

更新日:2024-01-23

エステサロンでも人気のメニュー「EMS」

EMSは「寝ているだけで筋トレができる機器」のイメージを持ったお客様が多く、引き締まったボディラインを手に入れるためにEMSの施術に魅力を感じているお客様も多いのではないでしょうか。

EMSの施術だけでも筋力アップやボディラインの引き締め効果は期待できますが、脂肪にアプローチする施術と組み合わせることで、ボディラインを整える効果が更にアップします。
多くのエステサロンでは、このような相乗効果を活かすために、他の施術(機器)と組み合わせ、「痩身メニュー」を提供しています。

今回は、EMSの仕組や、EMSで得られる効果、エステサロンでのEMS活用方法についてご紹介します。


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1.EMSとは

筋肉には電気が流れると縮み、電気が流れないときに緩む性質があります。
EMSは、この性質を利用し「電気信号を送ることで筋肉を動かす」機器の総称のことで、Electrical(電気的)Muscle(筋肉)Stimulation(刺激)の頭文字をとった言葉です。

EMSの電気刺激は、出力や周波数、その他の刺激条件を変化させられるため、使用する人にとって適切な条件で使用することができます。
運動が苦手な方でも高いトレーニング効果が得られることから、気軽に使える筋トレマシンとして定番化しているトレーニングマシンです。

EMSを継続していくことで筋肉量が増え、結果として脂肪燃焼の促進や、代謝アップ、むくみ解消などにつながります。


2.EMSは周波数帯で効果が変わる

EMSであれば全て同じものと思われる方が多いですが、EMSは低周波、中周波(干渉波)、高周波の3つの周波数帯に大別され、それぞれ特長や効果が異なります。

低周波は表面の筋肉を動かし、高周波は深部の筋肉を動かします。
周波数帯によってはピリピリとした皮膚の痛みと伴う場合もあります(低周波のEMSが主にピリピリと感じることが多い)。

エステサロンでEMSを導入する際には、皮膚抵抗が少ない・痛みが少ない機器を選ぶほうが、お客様の反応も良いでしょう。


  低周波 中周波 高周波
周波数 0,1Hz~1000Hz 1,000Hz~10,000Hz 10,000Hz以上
皮膚抵抗
通電の深さ 数mm 2~3cm 15cm以上
筋肉運動 起こりやすい 起こりにくい 起こらない

エステサロンにおすすめ!広域変調波EMS「コアレ ライボ」

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筋力強化から、体のコリ、浮腫み、冷え性、尿トラブルなど女性特有のお悩みにもアプローチ!
他の痩身機器との相性も抜群で、既存メニューの効果性を高めます。

3.EMSで得られる効果

EMSの代表的な効果

  • 衰えた・普段使わない筋肉の引き締め
  • 代謝アップ(痩せ体質になる)
  • 血行促進(むくみ・冷え性解消)
  • 体幹が鍛えられることで姿勢が良くなる
  • 筋肉の凝りをほぐす

EMSの代表的な効果は、筋肉が引き締まることによるサイズダウン

EMSは一言で表すとするならば、外部からの電気刺激でできる筋トレと言えるでしょう。

エステサロンでのEMS施術は「ボディラインを整えたい」「太りにくい身体作りをしたい」ニーズを持ったお客様にぴったりの施術です。

EMSは筋肉に対して低負荷・高回数の刺激を与えることができますので、EMSトレーニングはボディービルダーのようなムキムキな筋肉にはなりません。
ヨガやピラティスのように体の深層にある筋肉「インナーマッスル」をしっかりと鍛えることができるので、女性らしい引き締まった筋肉を作ることができます。

EMSであれば、寝ているだけでインナーマッスルを鍛えることができるので、骨や関節に負担がないのもメリットとして挙げられます。
運動習慣がない方や、苦手な方がいきなり、ダイエットやエステの効果を維持するためにハードな運動を始めると怪我などのリスクがあります。
まずは、EMSを使って筋肉の土台を作るのも良いでしょう。

EMSの効果

4.エステサロンではEMSを活用して「くびれ作り」がおすすめ!

EMSがおすすめのお客様

  • 運動は苦手だけど筋肉は鍛えたい人
  • 太りにくい身体を作りたい人
  • 適度に引き締まった身体を目指している人
  • 痩身機器の効果を持続させたい人

エステサロンに通われる女性の中でも、「お腹周りを引き締めたい」ニーズは高いです。

お腹の横には、腹斜筋(ふくしゃきん)という筋肉があり、この筋肉をほどよく鍛えるとキュッとくびれたウエストを手に入れることができます。
ただ、腹斜筋は垂直に筋繊維が走っているため、鍛えすぎると寸胴になってしまいます。

細く引き締まったウエストを作るためには、胴体の奥にある腹横筋(ふくおうきん)と呼ばれるインナーマッスルを鍛えることが重要です。
EMSトレーニングでは、この腹横筋を楽に集中的に鍛えることができるので、くびれ作りにはとてもおすすめです。

エステサロンに通われるお客様のニーズにもマッチします。

5.エステでは痩身機器を組み合わせてEMSの効果アップ

脂肪にアプローチする施術(機器)と組み合わせることで、EMSの効果がアップします。

例えば、脂肪を溶かす効果があるキャビテーションのあとにEMSを行うことで、血行促進効果により溶けた脂肪の排出を促します。
もちろんEMSは、筋肉の引き締め効果もあるので「キャビテーション+EMS」では、脂肪を減らし筋肉を引き締めることが期待できます。

脂肪にアプローチできる痩身機器で、脂肪をほぐし、身体を温め、脂肪が燃えやすい状態を作ります。
そしてEMSによる筋肉運動を組み合わせることで、それぞれの機器の効果を高めることができるでしょう。

EMSとセットになることが多い痩身機器として、キャビテーション、ハイパーナイフ、ヒートマットなどが挙げられます。



6.エステで使用されている代表的な痩身機器

エステで使用されている代表的な痩身機器をご紹介します。

エンダモロジー

  • セルライトと固い脂肪を揉み出す
  • ボコボコの脂肪を滑らかにし、見た目をキレイにする
  • 血行やリンパの流れを促進

 

キャビテーション

  • 脂肪やセルライトを溶解する
  • 身体のほとんどの部位が施術可能
  • 部分痩せにも適している

 

サーモシェイプ

  • 高周波によってマシンを当てた部分のみを温める
  • その熱で脂肪やセルライトを溶かし細胞を小さくする
  • 血行促進やリンパの流れが良くなる

 

インディバ

  • 高周波が細胞を振動させることで熱を生み出す
  • ボコボコの脂肪を滑らかにし、見た目をキレイにする
  • 血行やリンパの流れを促進

 

エンダモロジー

  • セルライトと固い脂肪を揉み出す
  • 身体の巡りを良くし、代謝や脂肪燃焼を促進
  • 希望の部位を効率良く温められる

 

ラジオ波

  • 体内の水分を振動させて発熱し、脂肪細胞をほぐす
  • 脂肪やセルライトを柔らかくする
  • 血行やリンパの流れを促す

 

ヒートマット

  • 身体をゆっくり温め、痩身エステの効果を高める
  • 身体に負担がかからない温かさ

 

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7.まとめ

今回は、EMSで得られる効果やエステでのEMS活用方法についてご紹介しました。

EMSだけでは、脂肪燃焼や体重減少を行うことは難しく、逆に痩身機器だけでは筋肉を付けることはできません。
それぞれの機器の特長を知り、別角度からのアプローチを行うことで、機器同士の効果をより高めることが期待できます。

まだEMSの導入をしていないエステサロン様は、この機会にEMSの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

監修:コアラボ編集部

監修:コアラボ編集部

この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。

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