1. HOME
  2. お役立ちブログ「コアラボ」
  3. 【エステ】経営に役立つ情報
  4. エステサロンにEMS機器を導入するメリットとは?

エステサロンにEMS機器を導入するメリットとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
エステサロンにEMS機器を導入するメリットとは?

更新日:2024-09-25

最近では多くのエステサロンやクリニックで、痩身目的や筋肉強化を目的としたお客様に、EMS機器を使用した施術が行われています。
EMS機器は、電気刺激によって筋肉を鍛えるもので、運動が苦手な方でも気軽に運動効果を得ることができることから、人気のある施術です。

この記事では、エステサロンにEMS機器を導入するメリットや基本的な効果、導入を成功させるポイントについて解説しています。

【業務用EMS】コアレライボのご紹介はこちら↓
業務用EMSコアレライボ


1.エステサロンで導入できるEMS機器とは

EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の略で、電気刺激を利用して筋肉を強制的に収縮させることにより、筋力アップや体の引き締め、血行促進を図ることができる機器です。

EMS機器は、エステサロンでは、手技では届かない深層筋に働きかけることができるため、短期間での効果実感が期待されます。また、EMS機器はボディメイクやリラクゼーション効果も兼ね備えており、幅広い顧客ニーズに応えられるのが特徴です。

施術はベッドに横になったままで行われ、施術時間も30分程度と短時間で済むため、忙しいお客様でも続けやすいです。
使用方法も簡単で、適切な部位にパッドを貼り付けるだけで効果が得られます。

EMS機器の仕組み

通常、筋肉は大脳から送られる電気信号を受けて動きますが、EMS機器を使用すると、ジェルパッドなどを通じて直接筋肉に電気信号を送り、強制的に筋肉を収縮させることができます。
これにより、筋力トレーニング効果を手軽に得ることができます。

この仕組みを利用して、電気刺激を与えて筋肉を動かせば、体を動かさずに筋肉が鍛えられる効果が期待できることから、次第にエステサロンなどに導入されるようになりました。
EMS機器を使用しただけでは痩せませんが、筋肉を鍛えると基礎代謝が上がるため、結果として太りにくい身体・引き締まったボディラインになっていくことが期待できます。

エステサロンで導入できるEMS機器の仕組み

エステサロンで使用されるEMS機器の多くは、中周波~高周波のマシンで、家庭用EMSと比べ、自分では鍛えにくい奥の筋肉(インナーマッスル)までしっかりとアプトーチすることができます。

豆知識
欧米の場合、EMSは医療機器を含めた名称で呼ばれ、リハビリや痛みのケア、筋力アップなど幅広い目的で利用されています。



2.EMS機器の効果

EMS機器の効果

EMS機器は、寝た状態で筋トレができるので、「運動したいけどジムに行くのはムリ!」「関節の痛みが心配で運動ができない!」というお客様でも安心して使うことができます。

電気による筋肉収縮は、自力の運動では鍛えにくいインナーマッスルにも作用し、骨や関節に負担なく、ダイエット効果や健康効果を得ることが期待できます。
また、筋肉が収縮と弛緩を繰り返すため、血流促進や代謝向上といった二次的効果も期待できます。

エステサロンのEMS機器で期待できる主な効果

  • 代謝アップ
  • ボディラインの引き締め
  • むくみの解消
  • 冷え性の解消
  • 肩コリの緩和

代謝アップ

筋肉を鍛えると、基礎代謝量(何もしなくても消費される最低限のエネルギー量)が上がり、何もしなくても多くのカロリーを消費する身体になっていきます。
※多くの人は10代をピークに筋肉量が減少しまうので自然と基礎代謝も下がっています。

また、お腹周りのインナーマッスルを鍛えると内臓支えられるようになり、正しい位置に戻るので、ぽっこりお腹の解消や代謝アップにもつながります。

ボディラインの引き締め

筋肉(インナーマッスル)は鍛えると引き締まる性質を持っています。日常で使われずに衰えてしまった筋肉をEMSで鍛えることで、引き締まったボディラインを目指すことができます。
お腹周り、ヒップアップ、二の腕など、特定の部分の引き締めにも適しています。

血流促進によるむくみ、冷え性、コリの解消

EMSの電気刺激によって微細な筋収縮を起こし、血流を促進します。血流が良くなることで、老廃物の排出が促進され、必要な栄養素や酸素が身体に行き渡るようになります。
血流が促進されることで、むくみや冷え性、慢性的なコリの緩和効果が期待できます。

寝たままトレーニングだから続けられる
サロン向け業務用EMS「コアレ ライボ」


筋力強化から凝り、浮腫み、冷え、尿トラブルなど筋力低下によって引き起こるお悩みにアプローチ。皮膚刺激は優しく強力な筋収縮運動で衰えてしまった深層の筋肉を覚まします。

3.エステサロンでEMS機器を導入するメリットとは?

EMS機器をエステサロンに導入することは、顧客満足度の向上、売上アップ、リピート率の改善など多くのメリットをもたらします。

近年、EMSはボディメイクやダイエットを目的とした顧客から高い評価を得ており、サロンの価値を高めるための有効な手段となっています。
また、EMS機器の導入は、導入コストを上回る利益が期待できるため、初期投資に対するリターンも大きいのが特徴です。

顧客満足度アップ

EMS機器を導入することで、手技だけでは実現が難しい筋肉の深層までアプローチする施術が可能になります。これにより、短時間で効果を実感できる施術が提供できるため、顧客満足度が向上します。
特に、「ボディラインを引き締めたい」「太りにくい身体になりたい」などのダイエットや筋力強化を目的とするお客様に対しては、EMS機器を使用することで他のサロンとの差別化が図れる点も大きなメリットです。

売上アップとリピート率アップ

EMS機器の導入は、顧客一人あたりの単価を上げることに直結します。

本来、筋肉の土台が出来上がるのには3か月は必要と言われています。つまり、EMS機器の効果を確実に実感するためには、3か月(週2~1回ペースを推奨)は通う必要があるため、リピートを自然に促進することが可能です。
リピーターの増加は、安定した売上を確保するために重要であり、サロンの成長に大きく貢献します。

痩身マシンとの相性が良い

よくエステサロンで使用されている、ハイパーナイフやキャビテーションは、脂肪をほぐして身体を温めることで、脂肪が燃えやすい状態を作り出すマシンです。
その脂肪に効果があるマシンの後に、EMS機器をプラスすることで、血流が促進され、溶けた脂肪の排出を促すことができます。
脂肪にアプローチできる痩身マシンとEMS機器を組み合わせることで相乗効果が得られます。

キャビテーションとEMS機器のセットメニュー

まず、キャビテーションで脂肪を乳化させ、脂肪が燃えやすい状態にします。この乳化した脂肪を排出・消費するためには、キャビテーション後のマッサージや運動が必要です。この運動の代わりに、EMS機器を使います。EMS機器での運動は楽かつ効率が良いため、キャビテーションと組み合わせれば、乳化した脂肪を排出するだけではなく、さらなる燃焼によって脂肪を減らすことが期待できます。

キャビテーションとEMS機器のセットメニュー


4.EMS機器導入を成功させるポイント

導入前のリサーチと選定ポイント

EMS機器は多種多様な製品が市場に出回っているため、導入前には十分なリサーチが必要です。
機器の効果や機能性、価格だけでなく、メーカーのサポート体制や保証内容も確認しましょう。

また、実際に機器を体験してから導入を決めることが推奨されます。これにより、サロンに合った最適な機器を選ぶことができます。

導入時のスタッフトレーニング

機器を正しく活用するためには、スタッフへの十分なトレーニングが欠かせません。
機器の使い方や効果の説明だけでなく、トラブル時の対応方法も理解しておくことが重要です。研修を実施することで、スタッフのスキル向上と顧客対応の質の向上を図り、安心して施術を提供することが可能になります。

アフターフォローとメンテナンス

EMS機器は日々のメンテナンスが必要です。
定期的な清掃やパッドの交換など、衛生面の管理も怠らないようにしましょう。
また、機器トラブルが発生した場合のサポート体制が整っているメーカーを選ぶことも重要です。迅速な対応ができるかどうかが、サロン運営において大きな差を生むことになります。

5.まとめ

EMS機器をエステサロンに導入することは、顧客満足度の向上や売上アップ、他店との差別化に効果的です。
機器の機能を十分に理解し、適切な選定を行うことで、サロンの付加価値を高めることが可能です。

EMSを搭載したエステサロン向けの複合マシンも多くありますが、結果にこだわるならやはり専門マシンがおすすめです。
「広域変調波EMSコアレライボ」は、電気特有の皮膚のピリピリ感を抑えつつ、インナーマッスルへの強力なアプローができます。フェイシャルやフェムケアにも対応しており、全身に使用することができます。

業務用EMSコアレライボの製品資料

コアレライボ カタログ

ダウンロード

リース・割賦契約表

ダウンロード

監修:コアラボ編集部

監修:コアラボ編集部

この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

CONTACT

製品導入のご相談やお見積もり等、お気軽にお問い合わせください。