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子どもの可能性を広げるEMSトレーニング活用術【整骨院の先生必見】

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子どもの可能性を広げるEMSトレーニング活用術【整骨院の先生必見】

更新日:2025-03-05

近年、整骨院の自費診療メニューとしてEMSマシンを導入するケースが増えています。
EMSトレーニングといえば、「大人が筋肉を鍛えるもの」というイメージが強いかもしれませんが、実は子どもにも効果的に活用できることをご存知でしょうか?

今回は、EMSトレーニングを子どもに行うことで得られるメリットを、「トレーニング効果」と「治療補助効果」の2つの観点から詳しく解説します。
「EMSを導入したものの、まだ十分に活用できていない…」とお悩みの整骨院の先生は、ぜひこの記事を参考に、子どもたちの健康と成長をサポートする新たな可能性を広げてみてください。



1.姿勢悪化を防ぐためのEMSトレーニング

正しい時期に、正しい姿勢を覚えることがカギ

「ゴールデンエイジ」と呼ばれる5歳~12歳(年長から小学6年生)までの期間は、身体能力・運動能力が著しく発達します。
この期間に神経系の発達がほぼ完成するため、正しい動作を身に着けるには最適な時期と言えます。
この期間に間違った動作や姿勢を覚えてしまうと、それが癖となり身についてしまうので、子どものうちに正しい姿勢を習得することが非常に大事なのです。

5歳~12歳(年長~小学6年生)は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、身体能力・運動能力が著しく発達する時期です。
この時期に神経系の発達がほぼ完成するため、正しい動作を身につける最適な時期と言えます。

しかし、間違った動作や姿勢を覚えてしまうと、それが癖になり、将来の健康に悪影響を及ぼす可能性も…。
だからこそ、子どものうちに正しい姿勢を習得することが非常に重要です。

姿勢悪化を防ぐためのEMSトレーニング

正しい姿勢を保つためにはインナーマッスルが重要

正しい姿勢を保つには、骨格の安定と筋力、特に姿勢を支える「インナーマッスル」が重要です。
インナーマッスルの成長ピークは中高生ですが、近年は運動不足の子どもが増加し、筋力低下による姿勢悪化が目立つようになりました。

姿勢改善には体幹トレーニングが有効ですが、正しいフォームで行うのは大人でも難しいものです。
間違ったフォームでは効果が得られないだけでなく、体を痛めてしまう可能性もあります。

そこで活躍するのがEMS。
EMSなら、インナーマッスルに確実に刺激を与え、運動が苦手な子どもでも正しい体幹トレーニングが可能です。
数千回の刺激で、効率的にインナーマッスルを鍛え、姿勢改善をサポートします。

正しい姿勢は、運動能力向上だけでなく、将来の健康にも大きく影響します。EMSを有効活用し、子どもたちの健やかな成長をサポートしましょう!

インナーマッスルをしっかり鍛える!広域変調波EMS「コアレ ライボ」

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「皮膚刺激の軽減」「筋収縮力の強化」「収縮範囲の拡大」が強化されたことで、従来のEMSでは物足りなくなっているお客様もご満足いただける仕上がりとなりました。

2.運動のクールダウンにEMSを活用

スポーツキッズの強い味方!EMSでオーバーユースを予防

運動や部活動に励む子どもたちにとって、避けて通れないのが「オーバーユース(使いすぎ症候群)」です。成長期の未熟な体で過度な運動を続けると、関節や筋肉に炎症や損傷を引き起こしてしまうのです。
同じ動作の繰り返しや無理な運動、ストレッチ不足や準備不足も原因となります。

整骨院で導入されているほとんどのEMSは、微細な筋収縮運動で血流を促進する効果を持っています。
血流が促されることで、疲労物質の蓄積を防ぎ、柔軟性の高い体づくりを行うことが可能です。

特に、関節を支えるインナーマッスルの疲労回復と柔軟性向上は、ケガの予防だけでなく、スポーツパフォーマンス向上にも大きく貢献します。
クールダウンにEMSを使用する場合は、出力を上げすぎず、心地よい程度の刺激に設定しましょう。
リラックス効果も得られ、心身ともにクールダウンできます。

EMSは、スポーツキッズのオーバーユース予防に効果的なツールです。
日頃のケアにEMSを取り入れ、子どもたちのスポーツライフをサポートしましょう!

運動のクールダウンにEMSを活用

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3.「筋肉をつけると身長が伸びない」は本当?EMSトレーニングとの関係

「筋肉をつけると身長が伸びなくなる」という話を耳にしたことがある方もいるかもしれません。しかし、これには明確な根拠はありません。
では、なぜ筋肉をつけると身長が伸びなくなると言われているのでしょうか?

なぜそう言われるの?成長期の骨と高負荷トレーニングの関係

一般的に、この話は「高負荷の筋力トレーニングが骨の成長を阻害する」という考えに基づいています。
成長期が終わる前の子どもには、骨端線という軟骨部分があり、ここが成長することで身長が伸びます。しかし、重りを使った高負荷トレーニングは、この軟骨部分を圧迫し、成長を妨げる可能性があると言われています。

もちろん、可能性がゼロというわけではありませんが、筋肉と身長の伸びに関する明確な因果関係は証明されていません。
むしろ、適度な運動やトレーニングは成長ホルモンの分泌を促し、骨の成長をサポートすると考えられています。

EMSトレーニングは高負荷ではない!成長期の子どもも安心

EMSによる筋力トレーニングは、高負荷ではなく、筋肥大を目的としたものではありません。
あくまで低負荷・高回数の運動で、神経の通りを良くし、より動きやすい体を目指すものです。

そのため、骨の成長を阻害する心配はありません。

子どもの成長には運動・栄養・睡眠のバランスが大切

子どもの健やかな成長には、運動、栄養、睡眠の3つの要素がバランス良く揃うことが不可欠です。どれか一つでも欠けてしまうと、成長が阻害されたり、心身の不調に繋がったりする可能性があります。

運動やトレーニングによって筋肉の疲労は溜まりますので、運動後は普段より栄養(特にタンパク質)を多めに取ることが大切です。
また、睡眠も身体の休息や成長ホルモンの促進につながるので、栄養と睡眠を疎かにすると、身体がしっかりと回復せずに成長がなされません。

4.まとめ

今回は、「トレーニング」と「治療補助」の観点から、子どもがEMSを使うメリットについてご紹介しました。

子どもの「姿勢悪化を防ぐ」「将来起こりうる身体の不調を事前に予防する」「競技スポーツで好成績を残したい」このようなニーズにもEMSを活用することができます。
競技スポーツを行う子どもには、体幹だけでなく、競技ごとの特性を踏まえた提案を行うとより良いでしょう。

監修:コアラボ編集部

監修:コアラボ編集部

この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。

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