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【整骨院のEMS活用】子どもにもEMSトレーニングは良いの?

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【整骨院のEMS活用】子どもにもEMSトレーニングは良いの?

整骨院の自費診療メニューのひとつとして導入が進んでいるEMSマシン。
EMSでの筋力トレーニングは「大人が行うもの」というイメージが先行してますが、子どもに対しても効果的に使用することができます。

今回は、EMSトレーニングを子どもが行うメリットについて「トレーニング」「治療補助」の2つの観点に沿ってご紹介します。

「EMSを上手く活用しきれていない」とお悩みの整骨院の先生も、今回ご紹介するメリットをEMS運用のヒントにしていただければと思います!



1.姿勢悪化を防ぐためのEMSトレーニング

正しい時期に、正しい姿勢を覚えるためにEMSを活用

「ゴールデンエイジ」と呼ばれる5歳~12歳(年長から小学6年生)までの期間は、身体能力・運動能力が著しく発達します。
この期間に神経系の発達がほぼ完成するため、正しい動作を身に着けるには最適な時期と言えます。
この期間に間違った動作や姿勢を覚えてしまうと、それが癖となり身についてしまうので、子どものうちに正しい姿勢を習得することが非常に大事なのです。

正しい姿勢を保つためにはインナーマッスルが重要

正しい姿勢を保つには、骨格の安定と筋力が必要です。
大人にも子どもにも共通して言えることですが、特に姿勢を支える筋力「インナーマッスル」が重要になってきます。

本来、インナーマッスルのピークは中学生から高校生くらいですが、近年は運動をしない子どもが増加傾向です。
そのため、筋力の低下が著しくなり、子どものうちからの姿勢悪化が目立つようになってきました。
姿勢悪化を防ぐためのEMSトレーニング
姿勢を良くするためには、体幹トレーニングが有効ですが、自力での体幹トレーニングの場合、正しいフォームで行うことを気を付ける必要があります。
正しいフォームでの体幹トレーニングは大人でも非常に難しく、間違ったフォームで行うとトレーニング効果が薄れるばかりか、かえって身体を痛めてしまう可能性があります。

EMSでの体幹トレーニングであれば、必ずインナーマッスルまで刺激が入るうえに、数千回という刺激を与えることが可能です。
運動が苦手な子どもでも正しい体幹トレーニングを行うことができます。

広域変調波EMS「コアレ ライボ」

広域変調波EMS「コアレ ライボ」

コアレライボは、低周波から高周波までの幅広い周波数を組み合わせたEMS波形に、ハイボルテージを加えた業務用EMSです。
EMSトレーニングとしての活用はもちろん、ハイボルテージを利用して治療補助やリラクゼーションにもお使いいただけます。

2.運動のクールダウン目的にEMSを活用

EMSの活用でオーバーユースを防ぐ

運動やクラブ活動、部活動をしている子どもには、「クールダウン」としてEMSを活用することができます。

「オーバーユース(使いすぎ症候群)」というスポーツを行っている子どもにとって、ついて回る問題があります。
オーバーユースの原因は、骨格の形成のうちに関節や筋肉を酷使してしまい、炎症や損傷を起こしてしまうものが一般的です。
さらに、同じ動きの過度な繰り返し、無理な運動をしてしまうことによっても発症する場合があります。
また、運動前のストレッチ不足や準備不足でも発症する場合があります。
運動のクールダウン目的にEMSを活用
整骨院で導入されているEMSのほとんどは、微細な筋収縮運動を行い、血流を促進する効果もあります。
血流が促されることで老廃物や疲労物質がたまりにくくなり、柔軟性の高い身体作りを行うことが可能です。

特に関節を支えるインナーマッスルの疲労回復と柔軟性向上による関節可動域の獲得は、ケガの予防だけでなくスポーツパフォーマンス向上にも直結してきます。

「クールダウン」としてEMSを使用する場合は、出力値はあまり上げず心地いい程度の強さにレベルと設定すると効果があります。

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3.筋肉をつけると身長が伸びなくなる?

EMSのトレーニングでは骨の成長を阻害することはありません

「筋肉をつけると身長が伸びなくなる」という話を聞いたことがある方もいると思いますが、これに関しては厳密な因果関係は証明されていません。

では、なぜ筋肉をつけると身長が伸びなくなると言われているのでしょうか?

一般的に、この話は骨の成長を阻害するというところから出てくる話です。
成長期が終わる前の子どもには、骨端線という軟骨の部分が存在します。この部分が成長して伸びることで身長が伸びていきますが、重りを用いるような高負荷のトレーニングを行うと、この軟骨部分が潰れてしまい、身長を伸ばすのを阻害してしまうと言われています。

もちろん可能性はゼロではないようですが、筋肉と身長に関する因果関係は立証されていません。
適度な運動やトレーニングは成長ホルモンの分泌を促すので、適度なトレーニングや運動は行ったほうがむしろ良いでしょう。

EMSによる筋肉トレーニングはそもそも高負荷でなく、筋肥大を起こすことは難しいです。
あくまで低負荷・高回数の運動となり、神経の通りを良くしてより動きやすい身体を目指すのが目的になるので、骨の成長を阻害することはありません。

子供の成長には運動・栄養・睡眠のバランスが大切

気を付けたいのは、食事と睡眠です。
運動やトレーニングによって筋肉の疲労は溜まりますので、普段より栄養(特にタンパク質)を多めに取ることが重要です。
また、睡眠も身体の休息や成長ホルモンの促進につながるので、栄養と睡眠を疎かにすると、身体がしっかりと回復せずに成長がなされません。

4.まとめ

今回は、「トレーニング」と「治療補助」の観点から、子どもがEMSを使うメリットについてご紹介しました。

子どもの「姿勢悪化を防ぐ」「将来起こりうる身体の不調を事前に予防する」「競技スポーツで好成績を残したい」このようなニーズにもEMSを活用することができます。
競技スポーツを行う子どもには、体幹だけでなく、競技ごとの特性を踏まえた提案を行うとより良いでしょう。

監修:コアラボ編集部

監修:コアラボ編集部

この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。

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