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産後骨盤矯正はいつから始める?効果や回数は?

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産後骨盤矯正はいつから始める?効果や回数は?

更新日:2024-01-23

出産後は骨盤矯正を受けた方が良い!とは聞くけど「実際どんなことをするの?」「いつからできるの?」「なぜ必要なの?」という方も多いのではないでしょうか。

産後骨盤矯正は、産後2か月~6か月くらいまでの4か月間の間に受けるのが一番効果的とされていますが、それには理由があります。

今回は、産後骨盤矯正ではどんなことをするのか、いつから始めた方が良いのか、その理由や効果などについてご紹介いたします。


1.産後骨盤矯正とは

産後骨盤矯正は、妊娠や出産で生じた骨盤の開きやズレを元の状態に戻し、骨盤底部の筋肉を強化することを目的としています。

出産後ゆるんだ骨盤は少しずつ戻っていきますが、この時に骨盤にある程度の左右の歪みが生じてしまいます。
この時期にしっかりと骨盤の歪みのケアをしないと、産後の腰痛や尿漏れ、股関節痛、坐骨神経痛の足の痺れ、恥骨痛、産後の下半身太りといったトラブルを引き起こす可能性があります。

産後に無理な姿勢で赤ちゃんの面倒をみることが多いママにとって、最適な時期にきちんと骨盤の歪みを矯正しておくことは、長い目で見ると大切なことなのです。

2.産後骨盤矯正ではどんな事をするの?

産後骨盤矯正ではどんな事をするの?

施術者の手技によって骨の開きやズレを正しい位置に戻し、揉みほぐしによって骨盤底部の筋肉に刺激を与え、妊娠・出産で伸びて衰えてしまった筋力の強化を図ります。

筋力(インナーマッスル)強化を効率的・効果的に行うために、矯正のあとにEMSを取り入れている治療院もあります。

最初の3、4回は数日~1週間に1回のペースで施術を行い、骨盤が正常な状態に戻ったら、次は2週間後、その次は1ヶ月後と、徐々に間隔を空けて骨盤の位置がズレないよう調整し直すという流れです。

産後骨盤矯正とセットで相乗効果が期待!
広域変調波EMS「コアレ ライボ」

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コアレライボは、低周波から高周波までの幅広い周波数を組み合わせたEMS波形に、ハイボルテージを加えた業務用EMSです。
妊娠・出産で伸びて衰えてしまった筋力の強化を図ります。

3.産後骨盤矯正の効果

矯正によって骨盤を正しい位置に戻すことより姿勢が良くなり、体型の戻りが早くなる、腰の痛みの緩和や、身体の疲れが取れるなどのリラックス効果も期待できます。


産後骨盤矯正の効果

  • ぽっこりお腹の解消
  • たれ尻の解消
  • 尿漏れの解消
  • 腰痛の解消

ぽっこりお腹・たれ尻解消

骨盤が開いてしまうと内臓も垂れ下がるため、ぽっこりお腹になってしまいます。
また、妊娠中に正しい姿勢を維持できずにいると筋力も低下してしまい、お尻もたるんでしまいます。
矯正で骨盤と内臓を正しい位置に戻し、骨盤底の筋肉を強化することで、お尻を支えられるようになり、スタイルアップが期待できます。

尿漏れ解消

妊娠や出産が原因で、骨盤底にある筋肉(骨盤底筋)が弱まってしまうことがあります。
尿や便、経血をコントロールしている骨盤底筋を鍛えることで、産後の尿漏れ改善が期待できます。また更年期に起こりうる尿漏れの予防にもなります。

腰痛解消

妊娠中の重たいお腹を支えるために反り腰になっていたり、赤ちゃんを抱っこして無理な体勢で負荷がかかると、腰痛を引き起こすことがあります。
矯正で骨盤のズレを直しつつ、固まってしまった筋肉をほぐすことで腰痛の緩和が期待できます。

4.産後骨盤矯正はいつから始めるのが良い?

産後骨盤矯正は、産後2か月~6か月くらいまでの4か月間の間に受けるのが一番効果的とされています。また、帝王切開の場合は、産後3か月後からが目安とされています。

産後1か月はなるべく安静にして産後のダメージから身体の回復を図りましょう。

1か月検診でママと赤ちゃんとの体調が問題ないとの診断を受けてから、骨盤矯正を受けるのがおすすめです。

なぜ産後2か月~6か月の骨盤矯正が良いの?

女性は妊娠すると、関節を柔らかくするリラキシンというホルモンが出てきます。
リラキシンは、妊娠7週目頃から出てきて、産後1か月頃までずっと出続けます。
リラキシンの出ている間は関節が柔らかい為、歪みやすい時期でもありますが、逆に言えば人生で最も体の歪みを直しやすい時期でもあります。産後6か月を過ぎてくると骨盤周りや身体が硬くなってきやすいので矯正も時間がかかるようになってきます。


5.産後骨盤矯正は何回受ければ良い?

骨盤矯正の効果は一般的におよそ1週間持続するとされていますが、骨盤の歪みが取れた後も日常生活の中で歪みが生じる場合があります。
何度か繰り返し施術を受けることで、徐々に脳が正しい骨盤の位置を記憶し、安定してくるようになります。そのため、定期的に施術を受けることが推奨されています。

産後骨盤矯正の合計施術回数は一般的に5~10回で、2ヶ月~3ヶ月間で計7回程度がひとつの目安とされています。

6.産後骨盤矯正が受けられる場所

  • 整骨院
  • 接骨院
  • 整体院
  • カイロプラクティック

【整骨院・接骨院】

整骨院と接骨院では、どちらも柔道整復師と呼ばれる国家資格をもった人が施術して、主に骨や関節、筋肉の怪我や痛みを治療します。
整骨院と接骨院では保険診療を行うことができます。

【整体院】

整体院では、主に身体の疲労を癒す医院です。整体の技術を取得した人が施術を行いますが、開業には国家資格は必要ではありません。
整体院では保険診療を行うことができません。

【カイロプラクティック】

カイロプラクティックでは、人間の治癒力を引き出すことを主な目的としています。
カイロプラクティックでは保険診療を行うことができません。

7.産後骨盤矯正の相場価格

産後骨盤矯正の施術料金は地域や施術者によって異なりますが、1回あたり5,000円~7,000円が一般的です。

産後骨盤矯正は保険が適用されないため、多少の費用は発生します。

1回あたりの料金が安くなるプランなどを用意している場合もありますので、ホームページなどで調べてみるのも良いでしょう。

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8.まとめ

今回は、産後骨盤矯正の適している時期や理由などについてご紹介しました。

産後骨盤矯正については、個人の状態や出産経過によって異なります。一般的には、医師や助産師との相談を通じて、最適なタイミングを決定するのが良いでしょう。

自費診療となる場合が多く、多少の費用がかかってしまうものの、最適な時期にきちんと骨盤の歪みを矯正しておくことは、長い目で見ると大切なことではないでしょうか。

初回お試しクーポンなどを用意している治療院さんもあるので、予約サイトやホームページをチェックしてみるのも良いと思います。

監修:コアラボ編集部

監修:コアラボ編集部

この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。

※これは情報提供のみを目的としており、医療上のアドバイスや診断を行うものではありません。
※産後骨盤矯正に必要な回数や期間には治療院・個人差があります。各治療院の方針や、年齢や生活習慣、出産人数、産後からの経過日数などにより施術の効果が異なるからです。

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