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産後骨盤矯正はいつから始めるべき?効果的な時期と効果を紹介

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産後骨盤矯正はいつから始めるべき?効果的な時期と効果を紹介

更新日:2024-09-20

産後骨盤矯正は、出産後の女性の体型や健康を守るために欠かせないケアです。

本記事では、産後骨盤矯正はいつから始めるべきなのか、適切な時期や効果などについてご紹介していきます。


1.産後骨盤矯正はいつから始めるべき?

産後の骨盤は出産によって大きく開き、ホルモンの影響で緩んだ状態が続きます。この骨盤の歪みや緩みを放置すると、姿勢の悪化や体型の変化、さらには腰痛や尿漏れなどの症状が引き起こされる可能性があります。

産後の骨盤矯正を始める時期は、個々の体調や出産方法により異なります。

自然分娩の場合は、産後1か月~2か月を目安にスタートするのが理想的です。産後骨盤矯正を始める際は、1か月検診でお母さんと赤ちゃんの体調が問題ないとの診断を受けてから、始めましょう。

帝王切開の場合は回復期間が必要なため、産後3か月以降に始めることが推奨されています。帝王切開や難産だった場合は、医師と相談しながら慎重に始めることが大切です。

産後2か月~6か月に骨盤矯正を行った方が良い理由

女性は妊娠すると、関節を柔らかくする「リラキシン」というホルモンが分泌されます。
リラキシンの分泌は、妊娠7週目頃から始まり、産後1か月頃まで分泌されます。リラキシンが分泌されている間は関節が柔らかいため、体が歪みやすい時期です。逆に言えば人生で最も体の歪みを直しやすい時期とも言えます。
産後6か月を過ぎてくると、骨盤周りや体が硬くなってきやすいので、矯正するのにも時間がかかるようになってしまいます。


出産後の体の変化と矯正の重要性

出産後はホルモンバランスの変化により、骨盤が開いたままになることが多く見られます。出産後、ゆるんだ骨盤は少しずつ戻っていきますが、この時に骨盤の左右の歪みが生じてしまいます。
この状態を放置すると、骨盤周りの筋肉が衰え、腰痛や股関節痛を引き起こす可能性があります。また、骨盤が正しい位置に戻らないと内臓が下がり、体型の崩れや代謝低下を招くこともあります。

最適な時期の産後骨盤矯正は、これらのリスクを防ぐためにも、重要なケアの一つです。

2.産後骨盤矯正ではどんなことを行うの?

産後骨盤矯正ではどんなことを行うの?

産後骨盤矯正は、妊娠や出産で生じた骨盤の開きや歪みを元の状態に戻し、体のバランスを整え、骨盤底部の筋肉強化を目的としています。
施術者の手技によって骨の開きや歪みを正しい位置に戻し、揉みほぐしによって骨盤底部の筋肉に刺激を与え、妊娠・出産で伸びて衰えてしまった筋力の強化を図ります。

最初の3、4回は数日~1週間に1回のペースで施術を行い、骨盤が正常な状態に戻ったら、次は2週間後、その次は1ヶ月後と、徐々に間隔を空けて骨盤の位置がずれないように調整し、正していきます。

妊娠で伸びてしまった骨盤底筋群の筋力強化を効率的・効果的に行うために、手技での矯正のあとにEMSマシンを取り入れている治療院もあります。

産後骨盤矯正と相性抜群!
骨盤底筋専用モードがある業務用EMS「コアレ ライボ」

広域変調波EMS「コアレ ライボ」

コアレライボは、低周波から高周波までの幅広い周波数を組み合わせたEMS波形に、ハイボルテージを加えた業務用EMSです。
産後メニューにぴったりの骨盤底筋専用モードを搭載しており、妊娠・出産で伸びて衰えてしまった体幹部の筋力強化を図ります。

3.産後骨盤矯正の効果とは?

産後骨盤矯正による具体的な効果

産後の骨盤矯正は、女性の体に多くのメリットをもたらします。

まず、骨盤を正しい位置に戻すことで、姿勢が良くなり、腰痛や肩こりといった体の不調を和らげる効果があります。
また、骨盤周りの筋肉が引き締まることで、体型が整い、産後の体重管理や体型管理がしやすくなる効果もあります。さらに、骨盤が整うことで内臓の位置が安定し、代謝が向上するため、冷え性や便秘の改善にもつながります。

産後骨盤矯正で得られる効果

  • ぽっこりお腹やたれ尻の解消
  • 尿漏れの予防
  • 腰痛の予防
  • 冷え症や便秘の改善

ぽっこりお腹・たれ尻解消

骨盤が開いてしまうと内臓も垂れ下がるため、ぽっこりお腹になってしまいます。また、妊娠中に正しい姿勢を維持できずにいると筋力も低下してしまい、お尻もたるんでしまいます。
矯正で骨盤と内臓を正しい位置に戻し、骨盤底の筋肉を強化することで、ウエストラインの引き締めが期待できます。また、お尻を支えられるようになり、スタイルアップにも効果的です。

尿漏れの予防

妊娠や出産が原因で、骨盤底にある筋肉(骨盤底筋)が弱まってしまうことがあります。
尿や便、経血をコントロールしている骨盤底筋を鍛えることで、産後の尿漏れ改善が期待できます。また更年期に起こりうる尿漏れの予防にもなります。

腰痛の予防

骨盤が歪んでいると、姿勢が悪くなり、腰に余計な負担がかかるため、腰痛の原因となります。骨盤を正しい位置に戻すことで、姿勢が安定し、腰への負担が軽減されるため、長期間の腰痛予防につながります。

骨盤の歪みが引き起こす影響

産後、骨盤が歪んだままでいると、さまざまな不調が引き起こされます。

例えば、骨盤の歪みは姿勢の崩れを誘発し、腰痛や肩こり、股関節痛、尿漏れなどの原因となります。
さらに、内臓の位置も下がりやすくなり、消化不良や代謝低下によって、体重増加や疲労感が増すことがあります。

産後の骨盤矯正は、これらの影響を緩和し、体のバランスを整えるために欠かせません。

4.まとめ

産後骨盤矯正は、出産後の女性の体型や健康を守るために欠かせないケアです。
骨盤が正しい位置に戻ることで、腰痛や体型の崩れを予防し、産後の体をスムーズに回復させる効果が期待できます。

また、緩んでしまった骨盤底筋群を引き締めるEMSを併用すると、産後骨盤矯正の効果性や持続性がより実感できます。

監修:コアラボ編集部

監修:コアラボ編集部

この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。

※これは情報提供のみを目的としており、医療上のアドバイスや診断を行うものではありません。
※産後骨盤矯正に必要な回数や期間には治療院・個人差があります。各治療院の方針や、年齢や生活習慣、出産人数、産後からの経過日数などにより施術の効果が異なるからです。

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