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高齢者の筋力トレーニングには関節に負担がないEMSの寝たまま筋トレがおすすめ

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高齢者の筋力トレーニングには関節に負担がないEMSの寝たまま筋トレがおすすめ

筋力が衰えて日々の生活に不自由を感じている高齢者にとって、筋力トレーニングはとても大切です。
一般的に20代をピークに筋力がどんどん衰えていきますが、高齢になったとしても、筋力トレーニングを継続することで歩行の改善といったQOL(生活の質)の向上は十分期待できます。

しかし、高齢者の場合、筋組織が若年層に比べると傷つきやすく、高強度の負荷をかけた筋力トレーニングは関節の痛みやケガにつながる恐れがあります。そのため、トレーニングを行うのはハードルが高いでしょう。

ここでおすすめしたいトレーニング方法が、EMSを用いた筋力トレーニングです。
EMSと聞くと「ダイエット目的に使う機械」「お腹を鍛える機械」などのイメージを持っている方も多いと思いますが、実は、高齢者のトレーニングにはピッタリのアイテムなのです。

今回は、EMSトレーニングが高齢者におすすめな理由をご紹介します。
最後には、EMS導入済みの整骨院の先生向けに、高齢者への筋力トレーニングのご提案方法についてもご紹介します。


1.高齢者の筋力トレーニングにEMSが良い理由

膝など痛みを抱えている高齢者にいきなり運動やトレーニングを勧めたとしても「わかっているけど、痛いからできない!」と答える方がほとんどではないでしょうか。

高齢者の場合、筋組織が若年層に比べると傷つきやすいため、無理に自力での運動やトレーニングを始めると、かえって関節を痛めたりケガをしてしまったりとリスクがあります。

そんな時におすすめなのがEMSですが、具体的にどのような点がおすすめなのかご紹介します。

1-1.骨や関節に負担がない筋力トレーニングが可能

EMSを使用した筋力トレーニングの場合、筋肉のみに直接アプローチすることができます。
つまり、関節や骨に負担をかけることなく筋力トレーニングを行うことができます。

そのため、自力での運動に不安がある高齢者でもEMSを使用すれば、痛みを出すことなく安心して筋力トレーニングをすることができるのです。

広域変調波EMS「コアレ ライボ」

広域変調波EMS「コアレ ライボ」

コアレライボは、低周波から高周波までの幅広い周波数を組み合わせたEMS波形に、ハイボルテージを加えた業務用EMSです。
EMSトレーニングとしての活用はもちろん、ハイボルテージを利用して治療補助やリラクゼーションにもお使いいただけます。

1-2.EMSで神経を促通させる

筋肉の構成単位である筋繊維の数は、基本的に生まれてから死ぬまで大きな変化はありません。
日常の活動量(運動量)が減ってしまうことで、筋繊維はどんどん細くなってしまいます。そのため、年を取ると「筋肉が衰えた」「筋力が落ちた」と感じるのです。

筋肉が衰えてしまうと神経の通りが悪くなってしまい、自力での運動も困難になってきます。
神経を促通させるためには、とにかく筋肉を回数多く動かすのが重要です。

EMSの筋力トレーニングでは、自力での運動ではできない高回数の筋収縮を与えることが可能です。
自力での運動よりも筋肉を多く動かすことができるので、EMS使用でより早く神経を促通させることが期待できるのです。

EMSで神経を促通させる

 

2.なぜ高齢者に筋力トレーニングが必要なのか

高齢者の筋力低下は負のスパイラルに陥りやすい

東京消防庁によると、平成25年から平成29年までで救急搬送された高齢者のうち、もっとも多いのが「転倒事故」でした。
高齢者の場合、転倒で重度のケガを負うリスクもあります。骨折をして長期間動けなくなってしまうと、そのまま寝たきりになってしまうこともめずらしくありません。

バランス機能の低下や骨が脆くなってくる高齢者にとって、筋力の低下は転倒の危険を高めることになります。
特に、足腰の「筋力」が衰えてしまうと膝痛や腰痛が現れます。「足が上がりにくくなる」「歩くのがつらくなる」などと、歩くのが嫌になってきてしまう方が多いです。

その結果、生活にハリや楽しみがなくなり、どんどん動かなくなる生活になってしまい、より筋力が衰えてしまうという負のスパイラルに陥ってしまいます。その結果、QOLの低下が懸念されます。

寝たきり防止のためにも「筋力」はとても重要と言えます。筋力低下防止のためにも「筋力トレーニング」が必要になってくるのです。

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)とは
一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。
引用:Wikipedia「クオリティ・オブ・ライフ」

 

高齢者の筋力トレーニングにおすすめ!セルフケア用EMS「コアレミニ」

3.筋力トレーニングは健康寿命を延ばすためにも必須

健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。要するに「介護が必要なく、自分一人で何でも出来る期間」のことです。

この健康寿命と平均寿命に差があることが問題とされています。
平成28年のデータでは、平均寿命は男性が80才、女性が86才、と男性も80才を超えてきています。
対して、健康寿命は男性が71才、女性が74才となり、平均寿命と健康寿命の差は、男性で8年。女性では12年の開きがあります。

つまり、介護が必要な期間があり、俗に言われる「ピンピンコロリ」で人生を最後まで健康に過ごせる方がまだまだ多くはありません。

加齢によって体が衰えてくるのは自然な現象であり、どんなに体力に自信のある人でも老化は避けられません。ですが、同じ年齢でも、老け込んでしまう人もいれば、びっくりするくらい若々しい人もいます。「年をとること」と「老化」は、イコールではありません。

筋肉量は年齢とともに低下しやすくなりますが、筋力トレーニングを行えば、高齢になっても筋肉を増やすことは可能です。



4.【整骨院の先生向け】高齢者へのEMSトレーニング:提案方法

整骨院での高齢者へEMSを活用したトレーニングの提案方法をご紹介します。
高齢者への訴求の場合、「健康寿命の増進」をキーワードに行うことがポイントです。

よく「もう年寄りだからトレーニングしても意味ないよね?」とおっしゃる方もいますが、そんなことは全くありません。
その方に見合った目標や、身体に見合ったトレーニングを行っていけば、何歳であっても筋力はついていきます。

健康増進のための運動として、ウォーキングやジョキングなどの「有酸素運動」+「筋力トレーニング」が効果的です。

まずはEMSを使って、衰えてしまった筋肉をトレーニングし、目覚めさせましょう。筋肉の土台をEMSで作ることにより、運動がしやすくなる身体作りを行います。
その後、EMSでの筋力トレーニングと併せて、ウォーキングやジョギングを徐々に行っていけるようになるのが理想の流れです。
高齢者のEMSトレーニング
自分の身体をしっかりと痛みがなく動かすことができれば、QOLの向上にも繋がり、顧客満足度の向上にも繋がります。
「マイナスからゼロ」に戻すだけでなく、その先の「ゼロからプラス」の身体へのご提案にEMSを活用しましょう。

シニア割などの割引があると、EMSトレーニングに踏み出すキッカケにもなります。高齢者の方へのEMS活用をお考えでしたら、シニア割も検討してみても良いでしょう。

5.まとめ

今回は、高齢者の筋力トレーニングにEMSがおすすめな理由や筋力トレーニングが大切な理由についてご紹介しました。
自力での運動が難しい場合は、EMSの筋力トレーニングを検討してみてはいかがでしょうか。

整骨院でのEMS活用はもちろん、介護・リハビリ施設でもEMSはご活用いただけます。
競合で「女性」への訴求が被っていて悩んでいる、新しいターゲットを取り込みたい、打ち出し方を変えたい、とお考えの方の参考になればと思います!
EMS導入やEMSを活用した自費診療について、ご相談等がある方は、株式会社モン・スターズにお気軽にお問い合わせください。

製品資料はこちら(無料)

コアレライボ カタログ

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監修:コアラボ編集部

監修:コアラボ編集部

この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。

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