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【整骨院向け】お得感が伝わる料金表の作り方

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【整骨院向け】お得感が伝わる料金表の作り方

整骨院の運営に必要となってくる料金表。
ホームページや院内掲示、冊子にしているなど載せる場所は様々ですが、中には「とりあえず料金が載っていればOKでしょ?」などとお考えの方もいるのではないでしょうか。

実は価格表示での見せ方でも購入率を上げることができるのです。
料金表の見せ方は、テクニック的な部分なので、知識として学んでおくだけでも有効的に活用できるものです。

今回は、整骨院の料金表がお得に伝わるコツをご紹介します。


1.ジャストプライスより端数価格

10,000円、5,000円などのキリの良い価格ではなく、それぞれ9,800円、4,980円のように端数にすることで、価格差以上にお得感を演出してくれます。

私たちは数字を読む時に、左から右に目線が動きます。この時に最初に入ってくる数字の印象が強く残るため、「桁が1つ違う」という事実が、心理的に「安い」と感じさせることができるのです。

価格によっては逆効果も?

高価格帯(高級品)の場合は端数効果を利用すると、逆に安っぽく見られてしまうことがあります。
高価格帯の場合は高いことをわかって購入するので、端数効果を利用すると逆に売れなくこともあるので気を付けましょう!

2.月額制は「1日当たり」「1回あたり」がポイント

最近はサブスクモデルとして、月額制(定額制)のメニューを取り入れている整骨院もあります。

「月々○○円」でも、都度払いよりお得感を感じる場合が多いですよね。
ですが、月額制の料金表にはもう一工夫加えることができます。

ダイエットサプリや健康食品によくあるのが「1日当たりわずか100円!」のようなフレーズです。
「月々3,000 円」と伝えるよりも「30日分のサプリが入っているので、1日当たりわずか100円!」と伝えた方がお得感が伝わります。
そして、「100円程度なら使ってみても良いかな?」「大した出費ではないな」と顧客の心理的なハードルを下げることができます。

1か月間通い放題であれば、「1日あたり○○円」
1か月間の中で回数制限されているのであれば「1回あたり○○円」
と料金表に載せてみるとお得感が伝わりやすいですよ。

3.選択肢は3つ用意

同じ性質の選択肢が3つある時、人は真ん中を選びやすくなります。
「松竹梅の法則」とも呼ばれますが、選択肢は2つでも4つでもなく、3つや5つなどの奇数にするというのがポイントです。

選択肢が2つだと安い方が選ばれやすく、4つだと買わないという選択が増えるからです。

価格表示の例として、
松:10,000円
竹:6,000円
梅:4,500円

全体の購入割合としては【松:竹:梅=3:5:2】になると言われているので、半数の人が「竹の6,000円」を選ぶことが予測できます。

4.おすすめプランを目立たせる

標準的なプランやおすすめプランを目立たせることも料金表において効果的です。
例えば、「人気No.1」などと書いても良いでしょう。

「みんな選んでいるからお得なのだろう」という安心感を演出してくれます。

5.割引は30%以上が効果的

定番の方法ですが、割引することでお得感を与えることができます。

人が「安くなった」と感じるのは、定価より30%以上の割引をした時です。
よく「今なら10%オフ」のフレーズを見かけることが多いですが、10%や20%割引では十分なお得感を与えることができず、割引の効果が思った以上に出ないことがあります。

定価には取り消し線を

割引をするときは必ず定価も表示しましょう。定価には取り消し線を入れるのが鉄則です!

【例】通常価格:5,000円→期間限定:2,900円

6.まとめ

ただの料金表でも表記方法を少し工夫するだけで患者様に与える印象や購入率も大きく変わってきます。

料金表で商品・サービスの価格を安く見せるとは、購入率を上げるための方法論ではありません。商品の価値・魅力を十分伝えきるということです。

人は、「値段と価値が釣り合わない=高い」と感じます。
料金表の中だけでは商品価値を伝えきることは難しいですので、同時にトークで伝える必要があります。そして、商品価値だけではなく、その患者様にとっての必要性や緊急性を伝えてなければいけません。

患者様にどのような印象を持ってもらいたいかをよく考えて、料金表を作成してみてはいかがでしょうか。

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監修:コアラボ編集部

監修:コアラボ編集部

この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。

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