
更新日:2025-03-11
2024年日本の広告費では、WEB広告費が3兆6,517億円となり、WEB広告費が占める割合は47.6%と、5割に迫る勢いで成長しています。
「広告=チェーン展開のエステサロン」というイメージが強かったですが、最近では小規模のエステサロンでもWEB広告を出すことは珍しくありません。
WEB広告は出稿費のコントロールがしやすいため低額から始めることができます。
訴求したいお客様を絞って広告を配信することができるので無駄が少ない、といったことがメリットとして挙げられます。
今回は、エステサロンでも出せるWEB広告の種類をご紹介いたします。
WEB広告に興味があるけど、どのような種類があるのか知りたいといったエステサロンのオーナー様、必見です!
1.WEB広告とは
WEB広告とは、インターネット上のウェブサイトやアプリなどに掲載される広告のことです。
従来のテレビCMや新聞広告などと異なり、年齢や性別、興味関心など、細かいターゲット設定が可能なため、効率的な広告配信が可能です。
WEB広告は、商品やサービスの認知度向上、ウェブサイトへの集客、購買促進など、様々な目的で活用されています。
2.WEB広告のターゲット層
WEB広告におけるターゲット層は大きく、「顧客層」「顕在層」「潜在層」「低関心層」の4つに分けられ、興味・関心の度合いがそれぞれ異なります。
3.エステサロンが使いやすいWEB広告の種類
エステサロンでも出しやすい代表的なWEB広告は以下のようなものがあります。
- リスティング広告(顕在層向け)
- ディスプレイ広告(潜在層向け)
- リターゲティング広告(顧客・顕在層向け)
- 動画広告(低関心・潜在層向け)
- SNS広告(配信方法によってターゲット層を選べる)
エステサロンの場合、広告において禁止・規制されている広告表現があります。
実際にWEB広告を出稿する際は媒体のガイドライン等を事前に確認しましょう。
3-1.リスティング広告
リスティング広告とは、ユーザーが検索エンジンを使用して検索した際に、検索キーワードに応じて表示されるWEB広告です。
検索したキーワードに関連する広告が表示されるので、興味の高いユーザーへ広告表示をすることができます。
3-2.ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、WEBサイトやアプリの広告枠に表示される、画像や動画・テキスト広告です。アドネットワーク広告と呼ばれることもあります。
年齢や性別・地域・WEBサイトの閲覧履歴などでターゲットを絞ることも可能です。サービスや商品を知らないユーザーへ幅広く配信できるWEB広告です。
3-3.リターゲティング広告
WEB広告を経由してWEBサイトを訪れたユーザーのうち、90%以上は成果に繋がる行動(予約など)をせずに離脱すると言われています。
そのようなユーザーに対して、もう一度広告を配信することで成果に繋げるための広告がリターゲティング広告です。
ディスプレイ広告の種類の中にリターゲティング広告があると考えて良いです。
3-4.動画広告
動画広告は、動画形式でYouTubeなどの動画メディアや、各WEBサイトやアプリが持つ動画広告枠に掲載されるWEB広告です。
動画はテキストや画像により圧倒的に情報量を伝えることができ、記憶にも残りやすいことから、近年注目が集まっています。
まずは存在を知ってもらいたい!といったエステサロンの場合、動画広告にチャレンジしてみても良いでしょう。
3-5.SNS広告
SNS広告は、FacebookやTwitter、Instagram、LINEといったSNSに掲載されるWEB広告です。
地域や性別、年齢、学歴や興味関心など、細かくターゲットを設定することができることがメリットです。
ターゲットの設定次第で、低関心層から顧客層まで、幅広いターゲット層に広告を配信することができます。
SNS広告を失敗しないためには、各SNSの利用ユーザー層の特徴を理解し、設定を行う必要があります。
4.まとめ
今回は、エステサロン向けのWEB広告をご紹介しました。
WEB広告それぞれにメリット・デメリットは存在します。
重要なのは「誰に向けて配信したいのか」「何を目的にしているか」を明確にし、適切な方法を選ぶことです。
WEB広告は、世の中の動きや流行、技術の発展などによって日々変化するので、アンテナを張って情報収集を行うことも大切です!
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監修:コアラボ編集部
この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。