
更新日:2025-03-28
美容業界で人気の痩身機器ですが、導入方法には「現金購入」「リース」「レンタル」の3つの選択肢があります。
特にレンタルは初期費用を抑えられる点で注目されています。
本記事では、レンタルが適しているサロン様の特長や用途別の導入方法について詳しく解説します。
1.痩身機器の導入方法にはどんな選択肢がある?
痩身機器の導入には、購入・リース・レンタルの3つの方法があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
【現金購入】の特徴と向いている人
現金で機器を購入する場合、一度にまとまった金額が必要になりますが、長期的に使う場合はコストを抑えられます。
現金購入が向いている人
- 資金に余裕があるサロンオーナー
- 長期間同じ機器を使用したい人
- 金利や契約の縛りを避けたい人
【リース契約】の特徴と向いている人
リース契約では、一定期間の契約を結び、月々の支払いで機器を利用できます。途中解約ができないため、長期使用前提での契約が必要です。
リース契約が向いている人
- 一定期間、安定して機器を利用する予定のある人
- まとまった資金を準備するのが難しい人
- 会計上、資産計上を避けたい人(リース契約は経費扱い)
【レンタル】の特徴と向いている人
レンタルは短期間でも利用でき、初期投資を抑えられるのが魅力です。必要なときだけ利用できるため、柔軟な導入が可能です。
レンタルが向いている人
- 初めて痩身機器を導入する人
- 期間限定のキャンペーンで使用したい人
- 低リスクで新しいメニューを試したい人
2.痩身機器のレンタルが適している人(サロン)の特長
開業したばかりで初期投資を抑えたい人
新規開業のサロンでは、機器だけでなく内装や広告にも費用がかかります。
レンタルなら初期投資を抑えながら高品質な機器を導入できます。
期間限定で痩身メニューを導入したい人
キャンペーンや季節限定のメニューとして痩身施術を提供する場合、短期間のレンタルなら無駄なコストをかけずに運営できます。
最新機種を試しながら導入を検討したい人
痩身機器の技術は日々進化しています。購入前にレンタルで試すことで、サロンのニーズに合った機種を見極めることができます。
資金繰りに余裕を持たせながら運営したい人
レンタルは月額費用での利用が可能なため、一括購入よりも資金繰りの負担を軽減できます。サロン経営の安定に役立ちます。
3.レンタルと他の選択肢を比較!それぞれのメリット・デメリット
レンタルは業者がメンテナンスを行うことが多く、故障時の対応もスムーズです。一方、購入やリースでは保証期間後の修理費がかかる可能性があります。
リース契約は基本的に中途解約ができませんが、レンタルは短期間から利用できるため、事業状況に応じて柔軟に対応できます。
レンタルのメリット
- 高額な痩身機器でも低コストで使える
- 事業状況によって、解約しやすい
- さまざまな機器を試すことができ、新しいトレンドを追いやすい
- 財務諸表の経費科目になり負債にならない
- 固定資産税がかからない
- 減価償却が不要で事務手続きが簡素化される
レンタルのデメリット
- 長期的にレンタルすると割高になる
- 利用期間に制限がある
- 新品がレンタルできるとは限らない
- 選べる機器が限られている
- 契約次第では、解約料が必要になる
購入方法 | 初期費用 | 月々のコスト | 長期的なコスト |
現金購入 | 高い | なし | 安い(長期使用向き) |
リース | 中程度 | あり | 購入よりやや高い |
レンタル | 低い | あり | 高め(長期利用には不向き) |
4.失敗しないための痩身機器レンタルのポイント
痩身機器をレンタルする際には、契約内容をしっかり確認することが重要です。
事前にチェックしておき、トラブルなくスムーズにレンタルを活用しましょう。
レンタル契約時に確認すべきポイント
- 契約期間と解約条件
- メンテナンス料や修理の対応
- 月額費用と追加費用の有無
- 保守サポートの対応範囲
- 機器の変更・アップグレードの可否
- 利用後の買取オプションの有無
契約期間と解約条件
レンタル契約には「短期」「中期」「長期」などのプランがあり、契約期間中の途中解約が可能かどうかを確認しましょう。
解約時に違約金が発生する場合もあるため、事前に細かく条件を確認することが大切です。
メンテナンスや修理の対応
機器が故障した場合、修理費用は誰が負担するのか、代替機の貸し出しサービスがあるかをチェックしておきましょう。
レンタル業者によっては、メンテナンス費用が別途かかる場合もあります。
月額費用と追加費用の有無
レンタル料金に含まれる内容(機器代・メンテナンス・消耗品など)を確認し、追加料金が発生しないかチェックしましょう。
「月額費用が安い」と思って契約したら、オプション料金が発生して総額が高くなった、というケースもあります。
保守・サポートの対応範囲
機器のトラブル時に、どのようなサポートが受けられるのかを確認しておきましょう。
電話・オンライン対応のみなのか、訪問サポートがあるのかによって対応のスピードが異なります。
機器の交換・アップグレードの可否
レンタル期間中に、新機種へのアップグレードや別の機種への変更が可能かどうかも確認しておくとよいでしょう。
特に、長期間レンタルする場合は、機器の陳腐化を防ぐために重要なポイントです。
利用後の買取オプションの有無
レンタル終了後に、同じ機器を購入できるオプションがあるかどうかをチェックしましょう。
一定期間レンタルした後にそのまま購入できるプランを選べば、長期的なコストを抑えることも可能です。
信頼できるレンタル業者の選び方
- 取り扱い実績が豊富な業者を選ぶ
- 故障時などのサポート体制が整っているか確認
- レビューや口コミをチェック
5.まとめ
痩身機器のレンタルは、初期コストを抑えつつ柔軟な運用ができる点が魅力です。
特に新規開業者や短期間の導入を考えているサロン様にとって、リスクを抑えながら施術メニューを拡充できるメリットがあります。
レンタル・リース・購入の特徴をしっかり理解し、自分のサロンに合った導入方法を選びましょう。
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監修:コアラボ編集部
この記事は、整骨院・サロン向けのトレーニング機器を販売する株式会社モン・スターズのコアラボ編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。